サーマルラミネート
熱で溶ける熱可塑性の樹脂を積層コーティングした、PETやopp基材のラミネートフィルムに、ラミネーターで熱を与えながら加熱ロールを通過させることで紙などに接着させる方法です。低温成形フィルムなので溶出物がより少なくなり、食品用包装資材としても安全に使用できます。用途は、食品用包材、食品用レトルト包材、生活雑貨用包装資材などです。
当社は、プラスチックフィルム、シート、発泡品、金属ホイル(アルミ、銅、ステンレス、鉄)、天然繊維、合成繊維、織物、不織布、その他シート、板状製品等の複合シートのラミネート加工を専門とする提案型企業です。
複合方法は、
・サーマルラミネート
・パウダーラミネート
・フレームラミネート
にて行います。
雑誌表紙、ポスター、化粧箱などに使用されます。
産業用部材に使用されています。
※仕上げ加工として、圧延伸加工、カレンダー仕上も行っています。
※いずれの加工も、有機溶剤を一切使用しないというのが特色です。
※指定寸法巾にスリット加工もできます。
※全面貼り、ボーダー貼り、ストライプ貼り等が可能です。
※いずれも、機能性、特性を満たす組み合わせ加工を致します。
複合方法は、
・サーマルラミネート
・パウダーラミネート
・フレームラミネート
にて行います。
パウダーラミネート
パウダー(粉末状にした熱可塑性樹脂)を基布の上に散布し、加熱部で溶融し、皮膜形成を図る加工法です。パウダーを熱で溶かすことにより、パウダー自体が接着剤の代わりになります。雑誌表紙、ポスター、化粧箱などに使用されます。
フレームラミネート
オレフィン系発泡体の表面に炎をあてて溶融しながら表基材などとラミネートする方法で、生地の持つ風合を損なわずにウレタンフォームと積層させることが可能です。産業用部材に使用されています。
※仕上げ加工として、圧延伸加工、カレンダー仕上も行っています。
※いずれの加工も、有機溶剤を一切使用しないというのが特色です。
※指定寸法巾にスリット加工もできます。
■加工規格
加工層 | 単層~5層まで |
フィルム巾 | 100mm~1,800mmまで |
フィルム厚 | 6μ~2mmまで(発泡体は16mmまで) |
巻取り長さ | 20m~4,000mまで(板状製品は2mまで) |
※いずれも、機能性、特性を満たす組み合わせ加工を致します。
■加工装置
サーマルラミ | 1,400mm巾 | 1台 |
1,100mm巾 | 1台 | |
800mm巾 | 1台 | |
フレームラミ | 1,800mm巾 | 1台 |
スリット仕上機 | 1,200mm巾 | 2台 |